Panther D
(Nov.18.2020)
Tamiya Panther D・Friulmodel ATL-33
キットはクルスク戦の車両をモデル化していますが、ノルマンディー戦の初期（1944年6月）にＨＪ戦車連隊で運用されたＤ型の写真を元にちょっとだけ改造して組みました。
実車はＨＪ戦車連隊が戦闘開始早々に出した損失の補填のために第２戦車師団から拠出されたものでした。そのため車外装備に現地改造が見られます。生産時期は1943年7月〜8月ごろと思われます。
グリルメッシュはタミヤの純正パーツです。ジャッキ台はキットのパーツを改修し、車載工具のクランプハンドルはデザインナイフでくり抜きました。アンテナは伸ばしランナーで、シュノーケルカバーはジャンクパーツを利用して新造しました。車体右側の予備履帯架は実車同様、キットのパーツを切断して付けてあります。
ツィメリットコーティングはタミヤパテと竹べらで塗布しました。パターンは写真を見てもよくわからなかったので一般的なものにしました。
フィギュアはエンジンデッキで観測中の兵の双眼鏡を主砲薬莢に代えて砲塔内に押し込みました。
